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中丸子校の特徴とは?

  • 校長
  • 5月24日
  • 読了時間: 8分

どうも、ブログ記事が最近ネタ切れの校長です笑


実際のところ、うちの塾って規模も小さいですし、それゆえに通っていただいている内部生・卒業した生徒も決して多くはありません。

けれど、だからこそ出せる空気感や、私たちにしかできない関わり方があると感じています。


今回は、そんな中丸子校ならではの特徴を、いくつかご紹介していきたいと思います。



特徴その①:営業を全然しない

塾を運営するにあたって重要となるのが「通っていただく生徒さんを集めること・増やすこと」です。

多くの塾がその目的のために、ポスティング・校門前配布・CMなどの広告(特に大きな企業さんの場合)であったり、様々な販促活動を行っています。


ここでの”営業”という言葉の意味合いはそうした目に見えるかたちの活動ではなく、”塾に関心を持って問い合わせて以降の塾からのアプローチ”の意味合いを含んでいます。

具体的には、入塾前の面談の時のトーク内容であったり、架電を通しての入塾の勧誘等々…



うちの塾は、驚くほどこうした”営業活動”をしません。

逆に販促活動として行っていることも、年に何回か実施しているポスティングと

3~4年に一回くらいの頻度で実施している校門前配布くらいです。

入塾前のご家庭への架電も、日程調整などの事務的な連絡以外は全く行っていません。


更に言うと、面談や体験授業の時に「ぜひうちの塾に入塾ください!」「この塾で一緒に頑張ろう!」のようなことは一切いいません。

むしろ逆に「他の塾の体験授業を受けていただいて全然かまいませんので。いろいろな塾さんを比較検討ください!」と伝えてます。

(場合によっては、当塾と他塾それぞれのメリット・デメリットを説明することもあります)


塾はその指導形式以外にも、教室としての指導方針や教室長の性格などが影響し、塾ごとの雰囲気は千差万別です。

中丸子校には中丸子校特有の雰囲気があるので、当然その雰囲気に向いている生徒・他の塾に通った方が伸びやすい生徒、がいると思っています。

当塾としては、そうした点も踏まえて生徒さん・保護者さんに入塾可否をご判断いただきたいと思っています。


学力の向上や志望校への合格を目的として塾に通われるケースがほとんどですので、

その目的がズレてしまい”塾に行くこと”それ自体が目的になってしまっては本末転倒です。

ですので、そこに繋がりかねないような過度な勧誘などの営業活動は、当塾では全く行わないのです。


実際、他塾と比較して当塾に決めていただいた生徒さんから、

「他の塾の室長の方と面談したとき、”営業してます”って雰囲気をすごく感じた。逆にこっちでは全然営業されなかった。」

といったコメントをいただきました。


ある意味、塾としてはやや特殊なカラーかなと思っています。

こういった方針で活動が出来るのも、系列含めた「地元の個別指導塾」全体として”ノルマが無い”というのが一つの要因です。

実際、先日年に数回の定期ミーティングがありましたが、売り上げに関する議論は皆無でした。

(そもそも、”年に数回”ってこと自体が通常とかけ離れているかもしれませんが…笑)


「そんな”受け”の姿勢で大丈夫なのか?」と思うかもしれませんが、入塾したらサポート体制は万全ですのでご安心ください。

(詳しくは特徴②で!)



特徴その②:校長のサービス精神

”中丸子の特徴”というか、”私の特徴”ですね。

とはいえ、教室の長は私になるので、ほぼほぼイコールの関係を思っていただいてよいかなと。


私、自分で言うのも変ですが、対生徒という点ではかなりサービス精神豊富です。

具体的なエピソードをお話ししますと、、、


今月末に玉川中は中間試験を迎えるのですが、今回特に中学3年生から「中2の天気の範囲が全然分からない…」といった声を多く聞きました。

というのも、学校で教わった時の学習スピードが速かったみたいで、背景にある原理などが充分理解できないまま進んでしまったみたいなんですよね。


そこで変なスイッチの入った(?)私は、中2の天気の単元を事細かに解説したプリントを全15ページにわたって自作しました。

一応、読むだけである程度は分かるような仕様にしていますが、教科書準拠ワークと併用して活用するイメージで作りました。


正直言います、これ、売れます。めっちゃ分かりやすいです笑

天気という単元の性質上、原理や仕組みを理解しているとゴリ押しで暗記すべき内容が大幅に減ります。

その原理や仕組みを理解するうえでは、この上ない教材に仕上がりました。


一部をサンプルとしてちょっとだけ

↓↓


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先ほど、”売れる”と言いましたが、当然ながら誰からも一円も受け取っていませんし、請求すらしていません。

試験対策の教材の一つとして内部の中3全員にコピーを配布しました。



他にも私のサービスエピソードとしては、、、

先日、3月に卒業した新高1のOBの生徒たちが塾に顔を出しに来てくれました。

高校生活のことなど色々雑談もしましたが、どうやら彼らは中間試験の期間中だったようです…(おい!!笑)


話の流れで、物理基礎と数学Ⅰの内容を少し解説しました。


授業用に準備したプリントをコピーして渡しました
授業用に準備したプリントをコピーして渡しました

公式をただ書いただけでなく、こうやって覚えると良いよ!といったことも伝えました
公式をただ書いただけでなく、こうやって覚えると良いよ!といったことも伝えました

だいぶ雑なところもありますが…。ある意味、もともと解説する予定じゃなかったのを物語ってますね
だいぶ雑なところもありますが…。ある意味、もともと解説する予定じゃなかったのを物語ってますね

新高1のOBに関しては、現在は内部生ではありません。

授業のように80分間しっかりと解説→演習、という感じでやってるわけではないですが、基本的に外部生となった卒業生からでも受けた質問は何でも答えています。

冷静に考えると、意味不明なサービス精神ですね…笑


こちらも当然ながら、生徒からは何ももらっていません。

(むしろ、何か差し入れしないと気が済みません!と言われてしまったぐらいです)


実を言うと、受験生が入試後に卒業する際に必ず「高校(中学)で何か分からないことあったらいつでも聞きに来な~。授業の形式じゃなくても質問くらいだったら答えてあげるから。」って伝えてます。

まあ、質問でなくとも顔を出しに来てくれるだけでも嬉しいですけどね。


そんな姿を見て他の生徒から、「なんか家族みたいですね。」って言われました。

すごく的を得た表現だと思います。


ここまで、自分の性格を自画自賛的に書いてきましたが、割と冗談抜きで「普通じゃない?」と思ってます。言い方を気にしないならば、私は「塾の先生は生徒にこき使われてナンボ」だと思っている節があります。

(その一方で、他では中々このようなことはしていないだろうなあ…という自覚はあります)


特徴その③:メリハリのある雰囲気

これは私の性格が影響しているとも言えます。

言い方を変えると”ちゃんと勉強せざるを得ない塾”と言ってもいいかもしれません。


この点の最も分かりやすい例が当塾で毎回実施している中学生の定期試験対策です。

(詳しくは「定期試験」のカテゴリーの記事を読んでみてください)


何度も言いますが、私は日常的に厳格なルールを生徒に課しているわけではありません。

というか、そのような教室の利用に関する明文化したルールは一切存在しません。

それでも、(調べものなど以外の悪い目的で)スマホをいじっている生徒は一切いませんし、授業中・自習中も無駄におしゃべりをする生徒はいません。

(もちろん、授業内のコミュニケーションとしての講師・生徒間のちょっとした雑談はありますよ!)


要は、教室内の雰囲気が「校長・講師がきちんと主導権を握った状態」になっていると言えます。

何が重要かというと、こうした雰囲気が校長・講師・生徒を含めて自然発生的に生まれているということです。


通われている生徒さんの中には、決して勉強が好きではない人も多いはずです。

塾に通わないで済むならそうしたいと思っている人もいるはずです。

でも、教室に入った以上は皆さんやるべきことをしっかりやってくれます。



以前(何年も前の話になりますが)、他の塾さんの試験対策では、みんな全然集中しておらずスマホをいじってサボったりしている、という話を聞いたことがあります。

せっかく塾に来ているのに、そんな時間の使い方をしてしまってはもったいないですよね?

保護者の方も、塾に送り出しているのに全然勉強していないとなると不安に感じられると思います。


私も保護者面談の際に、「授業や自習で塾に来たときはちゃんと勉強していますか?」とよく質問されます。

話を一切盛ることなく「ちゃんとやっていますよ」と答えています。


このように”メリハリ”のある環境が整っているのが中丸子校の特徴です。

ですから、当然ながら正当な理由なく遅刻をしたり、宿題をやってこなかったら注意します。


世の中には、どんなことをしても生徒にいい気分になってもらうことを最優先する”キャバクラ塾”と呼ばれるような塾も存在するようですが、当塾は一切そんなことはありません。

どこまでもいっても「勉強する場所」という軸はブレません。

そのコンセプトを維持しながらも、休み時間などには生徒・講師間で他愛のない話をしたりして、和やかな雰囲気も生まれています。


そうした”メリハリのある雰囲気”が保たれているからこそ、

塾を卒業してからもたまに顔を出しに来てくれる生徒が何人もいたり、大学進学後にうちの塾で働いてくれるor働きたい!と言ってくれる生徒がいるのかなと思っています。




いかがでしたでしょうか?

基本的に当塾では入塾時にテストがあるわけではないので、希望される方はどなたでもお受けしていますし、どの成績帯の生徒さんでも受け入れられる体制は整えてあります。


ですが、

①明確な志望校が決まっていて、そのために本気で頑張りたいと思っている人

②もっともっと頑張りたい・ハイレベルな内容を扱いたいのに今の学習環境にもどかしさを感じている人

③塾からの営業的な勧誘にうんざりしている人

には特に理想的な環境ではないかと思います。


当塾にお問い合わせいただき、面談・体験授業を受けていただければ、

その雰囲気は実感いただけると思います。



ぜひぜひ、ご検討中の方はお気軽にご連絡ください。


読んでいただきありがとうございました。

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地元の個別指導塾 中丸子校

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