たまには読む方にとって有益なことも書かないといけない、、、と思いまして、ちょっと勉強法についての話です。
定期試験や受験の英語で出題される”リスニング”
英単語や文法と違って対策が難しいですよね。
私も留学時代、一番伸び悩んだスキルがリスニングでした。
もともと苦手だったというのもありますし、ニュージーランドの人たちって結構早口でしゃべるんですよ。
なので最初の時期は、お店とか行っても全然何言ってるか分からなくて、中途半端に受け答えするような生活を送っていました。
ここでは、私が留学中にどうやってリスニングの苦手を克服したかをお伝えします。
方法①:好きな映画(洋画)を見る
はい、ありきたり。と思うかもしれませんが、ここでは重要なポイントがあります。
自分が日本語(吹き替えもしくは字幕)で何回か見たことがあるくらい好きな映画をチョイスするということです。
その映画を、英語音声・英語字幕で鑑賞して、リスニング能力を鍛えます。
最初は慣れなくて英語字幕に釘付けになってしまっても構わないです。
大事なことは、耳から入ってくる英語を視覚的に確認することなんです。
そうすることで、無意識のうちにこの発音→この単語というつながりが頭の中にすり込まれていきます。
何回か見るくらい好きな映画であれば、字幕に釘付けであってもストーリーで迷子になることはなく、その場面でどういう会話が行われているかということが想像できると思います。なので、リスニング練習のストレス軽減にもなります。
方法②:英語の原書をオーディオブックと合わせて読む
こちらは非常にお勧めのトレーニング方法です。
外国人著作の本で特に有名なものは、オーディオブック(いわゆる”朗読CD”のようなもの)が発売されています。
そのオーディオブックを、英語の原書を読む際に目で追いながら聞くことでリスニング力を鍛えることが出来ます。
こちらも、耳からの英語の視覚的確認ができるという点がポイントになります。
本のチョイスも、出来れば日本語で読んだことがあるものや、映画化されてそれを見たことがあるようなものが良いでしょう。
方法①②ともに、既にストーリーをある程度知っているものを選ぶということが重要になります。
その条件を満たせばどんなものでも構いませんが、個人的お勧めは「ハリーポッター」シリーズです。
映画化されていて原書も手に入りやすく、オーディオブックもYouTubeで聞くことが出来ます。全七巻でボリュームもありますし。
ただ、もともと児童向けの本とはいえ、出てくる単語は難しかったり、造語(特に魔法に関する言葉)があったりするので、ある程度の単語力は身に着けてからの方が良いでしょう。
リスニングは短期間では伸ばしにくいスキルです。
上記のお勧め方法とはいえ、最低でも数ヶ月は続ける必要があります。
一方で向上させられれば、自分でもびっくりするぐらいに英語が聞き取れるようになります。
ぜひ参考にしてみてください。
読んでいただきありがとうございました。
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