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受験後の校長のつぶやき

  • 校長
  • 2020年2月26日
  • 読了時間: 3分

更新日:2月12日

気付けば11月以降、約3ヶ月も更新していませんでした。


受験・学年末試験が全て終了し、精神的負担のピークがようやく過ぎ去ったと感じる今日この頃です。(とはいえ、試験結果が全て判明するまでは落ち着けませんが…)


中丸子校の本年度の入試結果については、受験生が1名のみであったため、プライバシーの面を考慮してHP等に校名などを記載するのは控えさせていただきます。

私は基本的にスーパーポジティブな人間というわけではありませんので、毎年受験を終える度に、「ああしておけばよかったかな」とか後になって色々考えてしまうタイプです。もちろん今年もそうでした。


生徒本人はよく頑張ってくれました。しかしながら、受験は合不合の結果が出る厳しい世界です。どのような結果であれ、受験が終わってからの私といえば、その進路がその子にとって最善の道であるようにと願うばかりです。



これは開校直後のブログでもお伝えしたことではありますが、

いち個人としての意見としては、受験における”結果至上主義”には反対です。

もちろん、いち講師の立場としては生徒の成績・点数向上に努めます。授業料をいただいているのだからそれはあたりまえです。

でも、とことんまで結果を突き詰めてしまって、合格実績を稼ぐことに躍起になる塾にはなりたくありません。(詳しくは「『2月の勝者』と受験のはなし(11月20日投稿)」をお読みください)

最も重要なことは、”受験”というタフで長期間の戦いによって本人が何を得たか、が重要だと考えています。


先日、昨年の受験で担当した現高1の生徒がうちの塾に顔を出してくれました。

高校数学で分からない所を質問したかったようです。

彼は、自分自身で今の勉強に危機感を感じて、自らの判断で当塾を訪問しました。

彼の授業を最初に担当したころを思い出しましたが、正直「当初はここまで主体的に勉強してたっけ?」と思いました笑

私が感じているように、本人も”受験”を通して大きく成長できたと実感しているはずです。

本当に講師として冥利に尽きます。



受験という経験の価値を実感するのは人それぞれです。

前述の彼のようにすぐに実感できる人もいれば、数年後、数十年後に実感する人もいるでしょう。「あのとき、頑張ってよかったな」って思えた瞬間に、真の”受験”の価値が生まれるんじゃないかなって思います。


最近はそんなことをぼんやりと考えております。



それはそうと、久々の更新になるので何かアピールしておかないといけないですね笑

当塾では3/23(月)~4/4(土)の期間、春期講習を実施いたします。

HPや各種広告では主に中学生向けにPRをしておりますが、もちろん小学生・高校生の受講も大歓迎です。詳しくはトップページ掲載の春期講習のボタンより参照ください。


その他、無料の学習面談や体験授業も随時行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。



読んでいただきありがとうございました。


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